ON24 Blog(December 12, 2017 Aman Anandpuri著)より
ウェビナーを開催する場合、講演の日程を事前に全て決定しますが、順調に準備を進めていても、想定外な事態や問題が発生し、ウェビナーが開催できない場合があります。
このように急に発生する事態を避けるためには、疑似ライブによるウェビナーイベントの開催が最善の方法です。
疑似ライブ(Simulive Webinar)とは、オーディオ、ビデオ、プレゼンテーションなどあらゆる資料を事前に設定し、指定した日時に配信します。
オンデマンド配信の柔軟さと、ライブ配信のメリットを兼ね備えた配信方法で、あたかも自動化されたウェビナーを行うようなものです。
以下で詳しく疑似ライブウェビナーが役立つ方法を紹介します。
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海外拠点とのウェビナー
チームで仕事をする際、全チームが海外を含む場合、全員に都合のよい時間を調整するのは大変です。
北米、ヨーロッパ、およびアジア全体でライブ配信によるウェビナーを開催する場合、技術的には可能ですが、チームの誰かの睡眠を犠牲にすることになります。
昨今、マーケティングは世界規模に拡大しています。
ウェビナーの開催時間をヨーロッパとアジアに合わせると北米では時間があいません。このような場合、疑似ライブウェビナーを開催することで本問題を解決できます!
ヨーロッパにいる主催者は、自分に都合で録画し、ウェビナー日程調整ができるので、深夜や早朝に電話をしたり、何度もスケジュールを調整するといったストレスから解消されます。
北米で行った疑似ライブのコンテンツを使って、ヨーロッパやアジアのリソースとして再利用するなどの方法もできます。
過去のイベントをコピーして疑似ライブを活用し、ヨーロッパまたはアジア各エリアの時間で開催するように選択することもでき非常に便利です!
講演者が対応できない状況(休暇中や不在時)
予定通りにウェビナーを進めるために疑似ライブは素晴らしい方法です。
マーケティング施策のスケジュールに沿って、講演の日程調整の依頼しても対応できないとメールで連絡を受け取ることがあります。
疑似ライブウェビナーは、講演者が自分の都合の良い日時で事前に録画でき、主催者が都合の良い日付で開催することができます。
これは双方にとってWIN-WINの状況となります!
疑似ライブの設定をすれば、予定しているウェビナー開催日前にコンテンツを事前録画できます。
講演者は、録画用のプラットフォームにアクセスして、自宅、ホテルの部屋など、文字通りどこでも(当然のことながらWI-FIが動作する環境ですが)快適な場所で、都合のよい時間に録画できます。
疑似ライブを活用することで講演者はウェビナー開催日に拘束されるストレスから解放されます。
ウェビナー開催日は、講演者または営業担当者等がウェビナーのQ&Aセッションの間にライブ中にされた質問をモニターするだけとなります。
講演者の緊張
講演者の中には人前に出ることを苦とせず、ライブ配信を緊張せずにこなす方もいますが、講演者の中には内向的で人前に出たがらない方もいると思います。
疑似ライブは講演者が落ち着いてできるという点でも素晴らしい方法です。
疑似ライブによるウェビナーの場合、講演者はライブイベントに起因するストレスを感じることなく、都合の良い時間に落ち着いてイベントに着手できます。講演者が仮に間違えた場合でも、再録画することができます。
また、疑似ライブの場合、講演者は録画したプレゼンテーションを最初から最後まで聞くことができます。
録画内容が気に入らなければ、講演者は編集したり録音し直すことができます。
プレゼンテーション変更が可能なことで、講演者は安心し、落ちついてウェビナーを進めることができます。
ライブイベントにおける緊急事態
ウェビナーを運営するマーケティング担当者は誰でも、講演者がイベント会場にアクセスできない、機材トラブル、講演資料が映らないなどの緊急事態をライブウェビナーで経験したことがあると思います。
疑似ライブウェビナーは、ライブウェビナーで起こりうる緊急事態を回避するのにも役立ちます。
プレゼンテーション内容を事前に録音することができるので、何かが発生した場合も容易に修正してやり直すことができます。
特に講演者がスクリーンを共有してライブデモを行うと決めた場合、疑似ライブの活用が便利です。
機能が正しく動作していることを確認して録画することができます。
ライブイベントの最中、共有してもスクリーンが映らず、参加者をイライラさせるということはありません。
講演者はライブイベントで想定されるストレスが軽減され、開催日当日は、ノンストレスで質問に答えるだけです。
複数のウェビナーイベント
同日に2回あるいは3回のウェビナーを開催するような場合、疑似ライブウェビナーを活用すれば、同時に複数のウェビナーイベントを1人で開催することも難しいことではありません。
開催日前までにウェビナーの準備をすべて行えば当日は慌てることなく、複数のイベントのQ&Aをモニターできます。
最後になりますが、ウェビナーは開催の計画やライブ当日に起こりうる問題や煩わしさに備え、講演者に余裕をもってプレゼンテーションできるような環境を準備することが重要です。
疑似ライブは、開催で懸念される多くの問題点が解決されます。
予定されている「ライブ」イベントの日には、開催担当および講演者が気を使うことはほとんどありません。
くつろいでイベントに臨むことができます。
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