ウェビナーとは、オンラインでセミナー動画を配信できる、マーケティング効果の高いツールです。ウェビナーでは、自社でペルソナ設定したターゲット層を魅了し、必要な情報を提供できる一連のサービスです。
ウェビナーを実施する際に、主催者がリード獲得できるか否かは、ウェビナータイトル、ランディングページ、登録後のリダイレクトページが大きく影響します。ウェビナーに対して良い反応を得るためには、「視聴者に対する明確なベネフィット」を提供できるかが重要です。
当記事では、ウェビナータイトルの効果的な作り方やコツ・例、適切な文字数について解説します。セミナーやウェビナータイトルのつけ方や考え方に悩む方はぜひ参考にしてください。株式会社ネクプロでは、10年以上に渡るウェビナー開催の実績から、初めての方でもすぐに取り組める「ウェビナーマーケティング・ウェビナー開催の基本」を以下の資料で確認できます。
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目次
ウェビナータイトルはなぜ重要?
ウェビナータイトルとは、ウェビナーを開催する際のゼミナータイトルで、集客する際の重要な要素となります。このウェビナータイトルから、顧客が「どのようなセミナーなのか」「参加することで得られるベネフィットが何か」をイメージできることで、セミナーに興味が湧き参加に繋がります。
そのためウェビナータイトルを見ても「内容が分からない」や「リードに魅力が伝わらない」タイトルでは、その後のアクションには繋がりません。このように、ウェビナータイトルは集客の要であり、ウェビナーイベントの成功を左右する大切な要素です。
以下の記事を参考にして、顧客が興味を持ってくれる面白いキャッチーなタイトルを作りましょう。
ウェビナータイトルの作り方
ウェビナータイトルは、キャッチコピーを活用し、スマートで要点をついたタイトルにする必要があります。そこでウェビナータイトルを作る際に参考にしたいのが「4Uの原則」と言われる法則です。 これはメルマガやメディア記事のタイトルや見出しなどを考える際に用いられる法則で、ダイレクトマーケティングに精通したロバート・W・ブライ氏によって考案されました。
4Uとは「Useful(有益性)」「Urgent(緊急性)」「Ultra Specific(超具体性)」「Unique(独自性)」の4つを意味し、この原則に従ってセミナータイトルを考えることで、リード獲得率の向上に期待できます。
最近ではアテンションスパン※1 を意識した短いタイトルが効果的です。またこのようなタイトルは、検索エンジンがウェビナーページをインデックスする際の検索結果にも影響し、さらにソーシャルメディアでシェアされるケースが増える可能性も高くなります。
タイトルの適切な文字数は?
まず最初に、イベントのタイトル文字数は最大70文字までに制限するのが良いでしょう。
ウェビナータイトル創作にあたっては、タイトルの長さに関するガイドライン以外、特に制限気をつける注意点はありません。そこで適切な言葉を使用してアピールしましょう。
ウェビナータイトルの効果的な作り方と例
ただキーワードを並べるだけでは意味がなく、ダイナミックさが足りないと視聴者にアピールできません。例えば、このブログ記事が「効果的なウェビナープロモーション」というタイトルであったとしたら、この記事をクリックして読んだでしょうか?おそらく開かなかったと思います。
タイトルには「例 リードを伸ばし、ROIを高めるープロの極意」などの動詞を組み入れることを推奨しています。すぐに読者の目を引く動詞「伸ばす」という言葉で始まるタイトルで始めます。
しかし、ウェビナータイトルを考える際は、クリエイティビティにとらわれすぎないように注意することも必要です。タイトルはランディングページの内容と、プロモーションするイベントに見合ったものでなければなりません。 また、ウェビナー視聴後に得られるベネフィットを視聴者が予測できるものに設定するのが、良いタイトルとなります。
集客できるウェビナータイトルを作るコツ
ウェビナータイトルを付けるためには、具体的にどのようなことが大切になるのでしょうか。以下では、集客できるセミナー・ウェビナータイトルの作り方を解説します。
重要なメッセージは左寄せにする
メルマガやWebサイトでウェビナー・セミナーを集客する場合、メッセージの配置が大切です。興味のある内容と前半で判断できなければ、そのまま読み進めないという懸念があるでしょう。またメールやWebサイトでは、文字の後半は省略されて表示されることも多く、重要なメッセージを読むことなく飛ばしてしまう可能性もあります。ウェビナーにおいて必ず伝えたい内容や、集客のポイントとなる重要なメッセージは、左寄せで配置させることを心がけましょう。
ベネフィットを洗い出し絞り込む
ウェビナーでは参加者にどのようなベネフィットを提供できるのかを考える必要があります。まずは「このウェビナーに参加することでどのような価値があるのか」を顧客視点で考えてみましょう。この時点ではできる限り多くの提供価値を洗い出し、最終的に1つに絞り込む工程が必要です。
伝わりやすいタイトルを表現する
面白いタイトルやキャッチーなタイトルは、一目見て興味を持たれるでしょう。しかし無理に狙ったタイトルを付けた結果、内容やメッセージがまったく伝わらなければ本末転倒です。短すぎず長すぎない70文字以内で、伝わりやすい講演タイトルを目指しましょう。
タイトルの自動生成サービスを使用する
「そもそもタイトルが思い浮かばない」「つけ方が全く分からない」という方もいるでしょう。そんなときに使用したいのが、キーワードを入力するだけでタイトルを自動生成してくれるサービスです。そのまま使用するには的外れなものが表示されることもありますが、タイトル付けのアシストとして参考にするといいでしょう。
ウェビナーのタイトル付けで注意すべき点
他社との共催は、セミナーの新たな情報や見解を得られるだけではなく、共催者の加入者リストを入手することができ、新規見込み顧客の拡大を図れます。
共催するパートナーには、自社のビジネスを補完する高品質な製品とサービスを持つパートナーを選びます。また、ウェビナー内容と販促の戦略に同意できることを確認しましょう。
本シリーズの次のパートでは、スムーズなウェビナー申込プロセスの最善方法について解説します。
※1)アテンションスパン -人の注意が持続する時間、注意持続能力
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ネクプロなら、ランディングページは自動生成・既存顧客へのメール送信機能・当日の配信代行サービス・ウェビナー開催後は参加者の情報を分析でき、さらに擬似ライブとしての再利用など、全てがワンストップで完結できる業界初のウェビナーツールです。