近年ウェビナーが社会に浸透し、実際に導入した企業も多いのではないでしょうか。
始めてみたものの、企画や目的、集客など様々な悩みが生じている企業さんも多いかと思います。まだまだ奥が深いウェビナーですが、ウェビナーを成功に導くプロセスについて、「ウェビナー作りの本質とプロセス」をテーマに、ネクプロならではの視点で解説していきます。
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ウェビナーは企画を中心にやりましょう
まず1つ目は「企画」です。
なんだ当たり前じゃないかと感じる方もいらっしゃるかと思いますが、基本的な部分である企画がウェビナー成功の鍵を握っています。
何よりも企画を中心にやりましょう。
ではなぜ企画が重要になるのでしょうか?それは、何事もプロセスが必要になるからです。
例えば、初対面の異性と知り合い自己紹介をした際に、いきなり「私と付き合うとメリットがたくさんあるので、付き合ってください!」と言われたらどう思いますか?
びっくりしますよね、情熱的ではありますが、怪しさも感じます笑
これはビジネスにおいても言えることなのです。
恋愛における告白はビジネスで例えると、「付き合ってください」=「商談しましょう」や「契約してください」に当たります。
何の関係性も持っていないのに、いきなり告白してもうまくいくはずがありませんよね。
恋愛話に例えてみましたが、この突然の告白は多くの企業様が実際やってしまっていることなのです。
連絡先を交換して、ランチで交流を深めて、どこかに遊びに出かけてというプロセスを経て、
ようやく最後のアクションというのが一般的ですよね。成功率も上がります。
みなさんもひとつのウェビナーだけを実施して、「うちの会社にはメリットがたくさんあります!ぜひ商談しましょう!」
という突然の告白を行っているのであれば、恋愛と同じことが起きてしまいます!
ウェビナー全体のストーリーを再設計して、ひとつひとつのプロセスでどう関係を構築していくのかを考えてみてはいかがでしょうか。
運用・集客に時間かけるのは本質ではない
運用や集客こそ1番重要なのではないかと思った方も多いのではないでしょうか。
ウェビナーを行うとなるとどうしても集客や運用といった面に目を向けがちですが、実はそういった面は本質ではありません。なぜなのでしょうか?
なぜならウェビナーの本質は最終的には顧客と関係を構築することだからです。
ここでも恋愛に例えますが、良いお店を見つけてくれたり、楽しそうなデートを提案してくれる人がいたとします。
楽しそうなのでとりあえず行ってみますが、実際のデートがとてもつまらないものであったら次は行きたいとは思わないですよね笑
集客に目を向けがちになると、ウェビナーの内容ではなく、先程の例えのように相手の気を引くための外堀に意識が向いてしまいます。
最終の目的を達成したいのであれば、その先を考えた内容でお客様をエスコートし、期待感を持たせることが大切です。その結果が最終的な集客に繋がってきます。
ウェビナーはデートのようなもので、回数を重ねるごとに企業への興味を高め、コミュニケーションを深めていくものにする必要があります。
しかし、最終目的が恋愛で言う「お付き合い」=「契約」になるためには興味を持たせることだけで終了しては意味がありません。
ウェビナー開催後、そこからさらにもう一度会ってみたい、もっと話してみたいと思わせるような、契約や商談に繋がるプロセスを初めから意識する必要があるのです。
以上のように、最終の設定目標までのプロセスをいかに上手く構築できるかが大切なことが分かりますね。
いかがだったでしょうか?企画段階のストーリー構築が鍵を握っていることが分かりました。
冒頭でもお話したように、恋愛攻略をイメージしてウェビナーの企画を立てていくのも面白いかもしれませんね!
今回は「ウェビナー作りの本質とプロセス」ついてお話しました。
もし、企画に時間が取れていないような状況にあるようでしたら、一度、ウェビナー開催のプロセスを見直して、企画にこそ時間を使えるように考えてみてはいかがでしょうか。
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