コロナ禍のピンチをチャンスに。10か月で会員数倍増
ネクプロで「医師向けウェビナー」毎週配信

株式会社ジェイメック

本社:東京都文京区|代表取締役:林英児|設立年:1995 年|従業員数:150 名

全国約 4,000件の医療機関向けに、25年にわたり、皮膚・形成外科領域の医療レーザー機器を中心とした医療機器や医療機関専売化粧品を開発・製造・販売するリーディングカンパニー。革新性と医学的根拠にこだわり、医療と美容の融合を通じて人々の「美と健康」への願いを実現している。

  1. 移動制限、緊急事態宣言でリアルセミナーの開催が不可能に
    検討2週間、翌月には「ウェビナー」配信を実現
  2. 双方向のやりとり、見やすさ、会員サイトとの連携可否、価格で比較
    「すべてネクプロで完結」。講師、受講者から高評価
  3. 毎週定時にウェビナー配信の体制構築。見逃し配信にも対応
    「JMEC TV」社内配信で会員数倍増、経費は半減

コロナ禍でセミナーが中止の危機に
「ネクプロ」に活路 翌月にはオンライン化

取り扱う医療機器を医師らに紹介する機会として、月例で10人程度が受講する小規模セミナーに加え、2年に 1 度、全国の顧客 300人以上が一堂に会する大規模セミナーを定期的に開催してきたジェイメック様。
ところが、2020年春以降、新型コロナウイルス感染拡大による影響で、実地でのセミナー開催が不可能になった。受講者に自社製品を手に取ってもらう貴重な機会だったセミナーの代替として「オンラインセミナー」の導入を急遽、検討することに。複数の配信システムを比較検討する過程で「ネクプロ」を知り、配信が未経験だった担当者はそのマニュアル動画を視聴して基礎知識を習得。検討からわずか2週間で「ネクプロ」を導入し、翌月に予定されていたセミナーからオンライン化を実践した。

どんな課題がありましたか?

コロナ感染拡大
セミナーを開催できない

政府による移動制限、緊急事態宣言などの影響で月1回程度の頻度で開催してきた医師向けセミナーが開催できなくなり、製品紹介の機会が失われた。

ウェビナーにシフト?
経験がない

双方向性、受講者の視認性、既存の会員制サイトとの連携など、配信システムに求めるものは多かったが、当初、担当者はウェブ配信未経験だった。

翌月には実施
時間がない

翌月のセミナーから急遽オンライン化する必要に迫られた。医師らのスケジュールはブッキング済み。極めて短期間での知識の習得、運用が求められた。

ネクプロの導入でこんな成果が!

翌月のセミナーから即、オンライン化
ネクプロのウェブ配信に関するマニュアル動画を視聴し、短期間でウェブ配信の基礎知識を習得した。システムに求める要件を整理し、デモアカウントなどで比較検討。双方向性、視認性、操作性などで満足度ナンバー1だったネクプロを導入したのは検討開始からわずか2週間のことだった。
翌月に予定されていたセミナーから、オンラインへスピード移行できた。

会員倍増、700人→1,500人に。コストは半減
ウェビナーの主目的は、視聴する医師らの引き合い、問い合わせなどの情報収集だ。その対象となる会員数はネクプロ導入前の700人から、約10ヶ月で 1,500人に跳ね上がった。ウェビナーが終わった直後に自動的にアンケートが提示されて、受講者に回答を促す独自の機能も奏功したという。一方、過去の学会映像はそれまで別のシステムで配信していたが、ネクプロに集約することでコストは半減した。

話し手、受け手双方の医師が高評価
移動制限、出勤制限などの影響で、セミナーや会議などをオンラインウェビナーに舵を切ったのはジェイメック様に限らない。しかし、業界内で比較的早くから取り組み、ノウハウを蓄積したことで、同業他社のウェビナーに参加した医師からは「ジェイメックのやり方はいいね」という声が担当者に届く。
そんな顧客の声はオンラインによるセミナーのよりよい在り方を追求していく担当チームのモチベーションにつながっている。

なぜ「ネクプロ」に?

ウェビナーの選定ポイント
ネクプロに決めた理由

登壇者の講演資料の画質は十分か?

ネクプロは、講演資料の視認性が高い。
通信の安定性も高い

画面の操作性は高いか?
双方向性は担保されているか?

演者、受講者の双方にとってわかりやすく使いやすい画面。
ライブチャットで双方向性も実現

既存会員制サイトと連携できるか?

会員制サイトと連携できるため、参加情報の取り込みが容易

お客様インタビュー

山田 桃子 
株式会社ジェイメック
企画マーケティング部 DX・PR 戦略室

室長代理

多機能から広がる発想
「今後は社員向け教育にも」

リアルセミナーからウェビナーにシフトしたことで、それまでプレゼンすることに慣れていない先生をあえて起用することも増えました。
新しい演者の先生たちにも弊社との関係づくりに慣れていただき、弊社の取り組みを今後の施術に役立てていただく効果が期待できます。ネクプロにはたくさんの機能があるので、もしかしたらこういう使い方もできるんじゃないか、と発想が膨らみます。使い方によっては本当にいろいろなことができるのでぜひお勧めしたいですね。今後はネクプロの「トレーニング機能」を使って、社員向け教育(eラーニング)にも活用していくことにしています。

受け手の「観やすさ」に価値
コストも半減

河野 隼人 
株式会社ジェイメック
DX・PR 戦略室 コーディネーター

当初は、医師向けウェビナーをライブ配信することを検討していました。しかし、完全リアルタイムの他社製品を社内で検証した結果、配信が途切れてしまったり、投影した資料の文字が見えなかったり。
ネクプロは環境によって配信に多少のタイムラグがあるのですが、それがかえってよかったですね。来場者が映像をしっかりと観ることができて、いい間合いで演者にチャットで質問もできる。以前は別の配信システムを使って過去の学会の模様を配信していたのですが、ネクプロと契約してからは結果的にコストが半額に抑えられました。

加藤 友樹 
株式会社ジェイメック
DX・PR 戦略室 コーディネーター

ネクプロのマニュアル動画
「わかりやすくて助かった」

リアルセミナーが開催できなくなるまでは、ウェブ配信自体をやったことがありませんでした。
画像にどう音声をのせのか、機材はどんなものをそろえたらいいのか。そんなことすらもわからない。苦労しましたね。そんな過程で非常に助かったのがネクプロが提供しているウェブ配信に関するマニュアル動画でした。基礎知識、様々な機能、使い方、既存の会員制サイトとの連携の仕方などのヒントも得られてとても分かりやすかった。当時はまさに、見あさりましたよ。

ネクプロ活用法

「JMEC TV」
毎週水曜19時の定期配信 医師向けに「疑似ライブ」

話し手と聴き手が「会えない」ピンチをウェビナー導入でチャンスに転換させたジェイメック様。 具体的にどのようにネクプロを活用しているのか。工夫を重ねた末にたどり着いた形が「JMEC TV」だ。
毎週水曜19時からの定時配信。演者のあいさつ、プレゼン、製品紹介などを小分けに事前収録。後に統合した素材をライブ風に配信する「疑似ライブ」方式は配信者、話し手の医師の負担を減らすと同時に、多忙な聴き手の医師らもそれぞれのライフスタイルに合わせて手軽に視聴できる仕組みだ。

「JMEC TV」ご案内: https://jmec-seminar.com/jmec/jmectv.pdf

新たな番組が放映されるまで、見逃し配信にも対応。番組は毎週の視聴者10人程度に向けた小規模なものから、年に1回、視聴者300人超えの「拡大版」まで。
決まった時間にオンエアする「帯番組」として、「医療・美容系ウェビナーのサザエさん」と業界内の評判も上々だ。 見逃し配信は「民放公式テレビ配信サービス」TVer を参考に、最新の回が放映されるまでの間まで観られるように設定。「見逃せない」感を演出するライブ感にこだわりながら、必要なコンテンツをオンデマンドでみられるのはありがたい、という声にも応えている。