視聴履歴を確実に取得できる配信プラットフォーム
Salesforceとの自動連係でデジタル化も推進

株式会社インテージ

本社:東京都千代田区|代表取締役:檜垣歩|創業年:1960年|従業員数:1,170 名(2022年6 月末時点)

マーケティング・リサーチ、データ解析、デジタルマーケティングなどにより、生活者とお客様企業をつなぎ、マーケティング活動を支援する。1960年に「社会調査研究所」として、マーケティングリサーチ会社のパイオニアとして創業。
5万3600人の消費者パネルなど豊富なデータを保有し、取引先は65 以上の業界、5,000社以上にわたる。

  1. 視聴者満足度が高い「セミナー」をアーカイブ化
    お客様にとって最適な視聴環境を整備
  2. 受注を呼び込むオンデマンド動画配信
    視聴履歴を取得し、興味・関心領域を把握
  3. Salesforceとの自動連係
    集積データの効率的かつ有効活用

マーケティング施策の中心に「セミナー」
オンデマンド配信システム構築に「ネクプロ」を選定

マーケティングリサーチのリーディングカンパニーとして、定期的に1千人規模のセミナーを開催してきたインテージ様。新型コロナウイルス拡大後、オンライン・セミナーにシフトしてからも、セミナーの参加者満足度は90%を超え、アンケート回答率も70%前後と、競争力の高いコンテンツを配信し続けてきた。マーケティングの最新動向や、基礎~実践までのノウハウを学べる「i-college(アイカレッジ)」と、サービスを紹介する「i-seminar(アイセミナー)」は、視聴者に価値を提供しつつ、インテージに対する理解度、好感度を高め、結果、売り上げにも貢献。マーケティング施策の主軸として位置付けられている。
そうしたセミナーを、お客様が自身にとって最適なタイミングで視聴できるようオンデマンド化した「マナビヤインテージ」を2022年9月からスタート。複数の配信プラットフォームを比較検討した結果、採用されたのが「ネクプロ」だった。

売り上げに貢献するマーケティング活動の実践に向けて

競争力あるコンテンツ
アーカイブ化に着手

お客様満足度が高く、自社の売り上げへの貢献度も高いi-college(アイカレッジ)とi-seminar(アイセミナー)の動画をアーカイブ化。お客様がいつでも好きなタイミングで視聴できる環境を整備することを目指した。

いつ誰が観たのか
視聴履歴を把握したい

オンデマンド化したセミナーを通じてリードを育成し、売り上げに貢献するためには、視聴履歴を確実に取得する必要があった。従来から活用していたZoom では限界があり、それを着実に実現できるシステムが望まれた。

Salesforce と連係
営業を効率化したい

オンデマンド化で視聴者に最適環境を整えると同時にSalesforce と自動連係し、デジタル化も図る「一挙両得」を目指した。手入力の負担を軽減し、人の手を介さずデータを最短で営業にパスできるよう効率化を図った。

ネクプロの導入で実感している価値

視聴者に最適な環境を整備
従来から実施してきたセミナーは、オンライン・オフラインともにお客様満足度が軒並み90%を超える競争力が高いコンテンツ。インテージの事業内容を理解してもらい、ファンになってもらう「お客様との接点」という側面でも、セミナーはマーケティング施策の中で、最も重要な位置づけだ。それらをアーカイブ化し、いつでも好きなタイミングで視聴できるようにすることで、視聴者がより触れやすい、最適な視聴環境を整備できた。

視聴履歴を着実に取得、デザインも自由
過去に開催したセミナーをアーカイブ化し、オンデマンドで視聴できるようにしたことで、誰がいつ、視聴したかの視聴履歴を把握し、売り上げに貢献することが求められた。Zoomなどでは限界があるなか、ネクプロではそれらを着実に取得することができ、営業活動に生かすことが可能に。それぞれの動画を視覚的にアピールする、デザインの自由度も高く、社内からの評判も上々だ。

営業効率化、売り上げに貢献
セミナーのアーカイブ化のタイミングで、どうせならデジタル化も進めて効率をげたい。ネクプロ導入でそんな願いも実現した。従来から活用していたSalesforceとの自動連係をネクプロ社員の伴走支援で実現し、セミナーの申込履歴の取得、アンケート回収など手作業の負担を軽減。リードジェネレーションの効率化を図り、見込み客のデータをいち早く営業にパス。売り上げの向上に貢献できている。

なぜ「ネクプロ」に?

選定ポイント

ネクプロに決めた理由

いつ誰が視聴したか把握できるか

視聴履歴の把握は必須の条件だったが、問題なくクリア

Salesforceと連係できるか

他社製品で難しかった連係が実現できた。
人を介さず、いち早くデータを営業にパス
できるように

デザインの自由度はあるか

動画のタイトル画像、挿入画像などを自由に変えられる自由度もポイント。社内からの評判もいい

お客様インタビュー

来條 貴史
株式会社インテージ
事業推進部

満足度の高いコンテンツ
お客様のタイミングで届けられる

インテージにとって「i-college」と「i-seminar」の二軸で展開しているセミナーは、弊社を理解してもらい、ファンになってもらうための重要なコンテンツです。
参加者の7割がアンケートに回答してくれ、満足度は90%を超える。そうした良いコンテンツだからこそ、もっと世の中に広めたい。お客様自身が最適なタイミングでアクセスし、視聴いただけるようにしたかった。そのための(オンデマンド向けの)配信プラットフォームは何がいいのか。そこが、出発点でした。結果的に、ネクプロを導入することで、これまで手作業の入力もあったSalesforceとの連係も自動化でき、デジタル化の付加価値も同時に得ることができました。今のところ不満は一切ないですね。

インテージが目指す表現に向けて
丁寧に伴走していただいた

谷 直輝
株式会社インテージ
事業推進部販促企画グループ
クリエイティブディレクター

今回、新たなプラットフォームを導入するにあたって、ネクプロの社員の方に、とても丁寧にご対応いただきました。我々が目指す表現を実現するためにこの細やかなサポートは必要不可欠だったと感じています。
弊社が求めるサイトデザインやユーザビリティを実現するため、説明書に書いていないような本当に細かいアレンジなどもリクエストさせていただくことがありましたが、誠実に、根気よく対応してくださいました。まだ運用して間もないのですが、おかげさまで社内外から早速「デザインがいいね」という声をいただいています。

ネクプロ活用法

満足度が高いセミナーをアーカイブ化
お客様の都合がいいタイミングで視聴可能に

マーケティング業務に携わる関係者を対象に、生活者を取り巻くデータの収集方法や特徴、マーケティングの最新動向など基礎~実践までのノウハウが学べるセミナー「i-college(アイカレッジ)」と、インテージのサービスを紹介する「i-seminar(アイセミナー)」は、参加者の満足度が90%を超える人気コンテンツ。
これらの競争力が高いコンテンツをオンデマンドで、いつでも好きな時間に視聴してもらおうと、新規のアーカイブ配信システムを2022年9月からスタートした。プラットフォームには総合評価でネクプロを採用。取材した10月時点では、導入間もないこともあり13のコンテンツのみアップされているが、今後はリアル(オフライン)、オンライン、オンデマンドの過去のすべてのセミナーコンテンツをネクプロで集約することを目指している。

ネクプロで公開しているセミナーコンテンツ(一部抜粋)

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