株式会社プラリタウン 様
本社:東京都中央区|代表取締役:並木亮|設立年:2020年|従業員数:20名
三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)が設立した法人向けプラットフォーム「PlariTown」を運営。「明日のビジネス、ここから変えよう」をモットーに、プラットフォーム(webサイト/アプリ)管理運営事業、情報配信事業を柱に中小企業のデジタル化、DX推進を支援する。
- 事業基盤にSalesforceを採用
Salesforceと連携しウェビナー開催 - デジタル化、DX化推進のウェビナーを定期開催
参加した多くの企業が「満足」と回答 - 「失敗しない」方式で着実にお届け
疑似ライブで安定配信
「ネクプロ」を情報発信の核に
100〜200人を安定的に集客
事業立ち上げ構想時から、ウェビナーを企業への情報発信ツールの核と位置づけ、それにふさわしい配信プラットフォームを検討してきたというプラリタウン様。
DX推進により中小企業の事業障壁を取り除き、更なる可能性を広げたい、という企業理念のもと、2020年12月にネクプロを導入。ウェブサイト上での独自記事やSMBCグループの経済レポートなどの情報発信に加えて、2021年2月から1~2ヶ月に1回のペースでウェビナーを開催している。各ウェビナーには100~200人程の参加者を安定的に集客。パートナーとの共同開催によるデジタル化導入事例の紹介や、SMBCグループの主催セミナーを自社プラットフォーム上でも紹介するなど、多様な情報を提供している。ウェビナーを企業との情報発信の核としてフル活用し、自社会員サイトの会員数増大に取り組んでいる。
プラリタウンが目指すもの
DX推進の基盤に
Salesforceを活用
中堅・中小企業のお客さまのデジタル化・DXをサポートする上で、Salesforceを用いて顧客管理やWEBサイト運営を行っている。その為、情報配信やウェビナー開催もSalesforceとのシームレスな連携を実施する必要があった。
ブランドを表現できる
デザインの自由度
自社ブランドの世界観を表現し、ブランドを訴求するため、デザインに自由度があるウェビナープラットフォームが求められた。また、受講者が受講しやすく、申込からアンケートの回収までをワンストップで実現できるシステムを検討していた。
ウェビナー受講から
案件創出に貢献へ
既存会員14,000人を維持しつつ、自然流入の見込み客誘引を目指していた。そのため、魅力的なお役立ち情報コンテンツを定期発信し続けることで、申込、ウェビナー受講から案件化の流れを増やす狙いがあった。
ネクプロの導入で実感している価値
企業との接点拡大。マンパワーに頼らず見込み客獲得
対面営業に比べて、100~200社の参加企業に向けて一斉に配信できるため、効率的な見込み客の獲得に繋がっている。自社サイトへの自然流入による新規会員を獲得することに加え、既存会員にプラットフォームを活用し続けてもらえるよう、デジタル化推進に関する様々な潜在ニーズや検討フェーズに向けたウェビナーを開催している。PV数等の各種KPIも順調に伸長している。
事後アンケートで多くが高評価。手応え実感
ウェビナー終了時に毎回実施しているアンケートでは、安定的に多くの企業から「満足した」以上の評価を受けている。参加企業の率直な感想をデータ化することで、自社がターゲットとするDX推進の必要性や重要性に気づいていなかった企業にとって、デジタル化を身近に感じ、新たな事業が発展する可能性の気づきの機会を提供できているという手応えを実感している。
疑似ライブ配信で「失敗しない」体制確立
ネクプロならではの機能である事前収録した動画をライブさながらに配信する「疑似ライブ配信」を活用することで、不安定な通信環境による画面のフリーズや、思わぬ質問に対するとっさの対応等の想定外の失敗のリスクを回避することができる。100~200人という大勢が参加するウェビナーでも、参加企業にとって常に最高品質のウェビナーを安心して届けることができている。
なぜ「ネクプロ」に?
選定ポイント
ネクプロに決めた理由
Salesforceと連携できるか?
Salesforce連携可能。
かつシングルサインオン(SSO)でシームレスに会員プラットフォームと連携
自社ブランドを画面で表現できるか?
SMBCグループのブランド、世界観を表現できるため、ユーザー体験、ブランド訴求の一貫性を実現
SMBCグループのセキュリティ基準を満たせるか?
大手金融機関グループならではの諸基準も満たせるようにネクプロ担当者が柔軟に対応
お客様インタビュー
西川 大貴 様
株式会社プラリタウン
システム企画部
DX化で広がる事業展開
ウェビナーで「気づき」
2021年2月からネクプロを活用して1~2ヶ月に1回のペースで法人向けデジタルプラットフォーム事業に関する様々な情報コンテンツを配信しています。デジタル化、DX推進に興味があるけれど、着手できていない多くの企業様に、一度に効率的にアプローチすることで、会員数と案件化数の増大を目指しています。ウェビナーでは、実際にデジタル化を導入したパートナー企業様に登壇いただき、導入事例を紹介いただくなど、デジタル化・DX推進を身近に考えてもらえるような内容にしています。
一方、ノウハウやリソース、人手不足などの問題から興味を持ちつつも踏み出せない企業は依然として多い。今後は、それらの企業様が「導入した場合どのような効果があるのか」という、更に一歩先を考えていただけるようなコンテンツを配信し、「DXでこういうことができるのか」「自分たちもやらないとまずいぞ」という気づきを与えていきたいですね。
Salesforce連携に満足
不可欠な「社内インフラ」
運用に関しては、ネクプロ導入直後から問題なく、総じて困ったことはありません。特にチャットで担当者の方に気軽に質問できるのはとても便利な機能です。
情報発信の核にウェビナーを位置付ける構想がそもそもあり、それを実現するための必須条件だったSalesforceとのシームレスな連携についてもネクプロは期待通りでした。これは、他社製品では実現できなかったことです。
バックエンドにおいては、初期設定ではネクプロに集積されたウェビナー情報等を取り込むためにオフラインでの作業が必要でしたが、機能拡張により速やかに連携することができた点も良かったです。もはやネクプロは社内インフラとしてなくてはならないツールになっています。
ネクプロ活用法
ウェビナーに多数の受講者が参加、多くが「満足」
中小企業のDX推進、事業拡大に貢献
情報発信の柱としてウェビナーを位置づけ、定期的に情報発信を続けるプラリタウン様。ターゲットはこれまでDX推進やデジタル化と無縁だった中小企業だ。
当初は、企業のデジタル化を身近に感じてもらうため、「DXとは何か?」などの基本的なコンテンツを配信。回を重ねる毎に、実際にDX推進に取り組む中小企業に登壇いただき、事例紹介をしてもらう等の工夫を凝らす。登壇企業の中には、従業員20~30人程の規模もあり、DXがもたらす可能性の新たな気づきの場となっている。事後アンケートによる満足度も高く、手応えを実感している。
今後はもう一歩先の「自社で導入した場合の効果はどうか?」という踏み込んだコンテンツを配信することで、見込み客に対して具体的な検討フェーズまで導いていくのが目標だ。
段階に応じた企業様とのコミュニケーションツールとしてネクプロを最大限活用することで、更なる案件化を目指し、中小企業の事業拡大に貢献していく。
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