一口にウェビナーと言っても、配信形態やツールなど様々な種類があります。
ウェビナーを開催する前に、ウェビナーについてどれほど理解しているかをチェックしてみましょう!
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目次
ライブとオンデマンドの違いとは?
まず始めに、ウェビナーには配信形態が2種類あります。それが「ライブ」と「オンデマンド」の2つです。
ライブ
映像を生放送する配信形態です。配信者が映像や音声をリアルタイムで配信します。
テレビでもよく生放送とかLIVEで番組が放送されていますよね。ああいったものです。
リアルタイムでウェビナーを行うことで、配信側の雰囲気が伝わったり、視聴者の質問にもいち早く対応できるなどのメリットがあります!
オンデマンド
こちらはYou Tubeをイメージしてもらえると分かりやすいと思います!
事前に撮影しておいた映像を後で配信する形態です。配信する映像は事前に撮影したものや「ライブ」映像の録画など様々。
雰囲気が伝わらないし視聴者の質問に答えられないからライブ配信でいいのでは?と思うかもしれませんがちゃんとメリットがあります。
それは、時間の制約がないこと!
配信時間が決まっているライブ配信と違って、視聴者が自分の都合がいい時に見ることができます。加えて、一時停止や巻き戻しもできちゃうんです。また、録画映像を流すので放送事故や配信トラブルを防ぐことができます。
以上、ライブとオンデマンドについての確認でした。
自分にあった配信形態を選んで、ウェビナーを成功に導きましょう!
ウェブ配信と外部ツール配信の違いとは?
次は配信手段についての確認です。
配信手段には「ウェブ配信」と「外部ツール配信」の2つがあります。
ウェブ配信
こちらはインターネットのブラウザ上で配信を行うものです。
分かりやすい例はYou Tubeライブやインスタライブなどがあります。専用のソフトを用意しなくてもお手軽にライブ配信が可能です。
当社のサービス、ネクプロウェビナーもこちらのウェブ配信を採用しております!
外部ツール配信
外部ツール配信は、専用のソフトやツールを利用して配信を行います。
その分、高画質・高音質になるメリットがあります。若者に人気のゲーム実況なども外部ツール配信を採用している配信者が多いようです。加えて、画面構成も自由度が高いので自分の好みに合った配信を行えます。
ちなみに、ネクプロでもZoomなどの外部配信ツールを利用して配信することも可能です!
以上、ウェブ配信と外部ツール配信の確認でした。
手軽にウェビナーをしたいか、画質や音声の細部までこだわりたいかで配信手段を選択しましょう!
オープンセミナーとクローズドセミナーの違いとは?
続いて、「オープンセミナー」と「クローズドセミナー」の違いについて確認しましょう。
オープンセミナー
誰でも申込ができ、参加できるセミナーを指します。
オープンという名の通り誰に対しても開かれているセミナーなので、アカウント不要でログイン・サインインしなくてもセミナーに参加することができます。たくさんの人に見てもらえれば、新規顧客獲得につながるメリットがあります!
クローズドセミナー
逆にこちらは、全ての人に対して参加を許すわけではなく、アカウントを作成した人のみ申込と参加ができるセミナーになります。
クローズドの場合、既存顧客にアプローチしやすく、顧客の傾向分析にも強い一面があります。
以上、オープンセミナーとクローズドセミナーの確認でした。
会員、非会員問わずできるだけ多くの人にウェビナーに参加してもらいたいならオープンセミナー、会員のみに参加してもらいたい場合にはクローズドセミナーを利用するなど、目的によって2つのセミナーを使い分けてウェビナーを設定しましょう!
ウェブ会議(双方向通話)とウェビナー(多人数配信)の違いとは?
最後に「ウェブ会議(双方向通話)」と「(ウェビナー・多人数配信)」の違いについて確認しましょう。
両者の大きな違いは、誰が話すことができるかにあります。
ウェブ会議(双方向通話)
文字通り会議の様に、参加者全員が話すことができます。
例えば参加者が2人の場合、A⇔BといったようにAさんもBさんもお互いに会話を行うことができるので、1対1の双方向通話とも呼ばれます。本当の会議の様に、参加者全員が会話だけでなく顔出しや画面共有による資料提示を行えることも大きな特徴といえます。
ウェビナー(多人数配信)
こちらでは配信者のみが話します。
参加者が配信者・視聴者1人ずつのウェビナーを例にとると、A⇒Bのように配信者のAさんだけが話し、Bさんは話さずにAさんの話を聞くだけになります。
視聴者がより多くいれば1対多数となるため、多人数配信と呼ばれるわけです。そうなるとウェビナーでは視聴者が会話に参加できず反応を窺えないじゃないかと思うかもしれませんが、チャット機能を用いれば視聴者はコメントで会話に参加することができます!
ZoomやWebexといったウェブ会議用ツールだと、視聴者のカメラONやミュート機能の付け忘れなどにより放送事故やプライバシーの問題につながるよう危険性もなくはありません。ウェビナー(多人数配信)にはこのようなトラブルを回避するメリットもあります。
以上がウェブ会議(双方向通話)とウェビナー(多人数配信)の違いになります。
それぞれ用途や目的が異なりますのでうまく使い分けてウェビナーを成功させましょう!
終わりに
以上で開催前のウェビナー理解度テストは終了です!お疲れ様でした!
配信形態や配信手段だけでなく、誰に向けたウェビナーなのか、放送事故が起こらないような設定はしたかどうかも確認することで、ウェビナーのクオリティはグッと上がるはずです。
2020年はお仕事のオンライン化が急に進んでしまい慣れないことばかりだと思いますが、本記事がこれからのウェビナー開催やオンラインセミナー作成のお役に立てば幸いです!
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